ウマい酒とウマい肴で、今宵も一献

「一献やらないか」そんなセリフがさらっと出てくるのは、お酒の楽しみ方を知っている人なのではないでしょうか。若い時はとかく、お酒の味ではなく、雰囲気を楽しんでいる人だからこそ言えるセリフです。
皆で騒ぎたい…お酒の勢いを楽しみたい…「酔う」という行為がなんとなく楽しい…など、お酒そのものよりも、お酒を飲む事で変化するさまを楽しむ人も、実にたくさんいます。しかし、「一献楽しむ」というのは、飲む事自体を楽しむという意味です。勢いだとかそういうものではなく、お酒そのものを楽しむ。そのような表現が似合うのが「一献」と言えるのではないでしょうか。
中には「おじさん臭い」と思う人もいるかもしれません。しかし、よく言えば「一献」とはダンディズムが溢れている言葉とも言えるわけで、その感じ方は人それぞれです。お酒に飲まれるのではなく、お酒を飲む。それが解るようになって始めて「一献やる」事が出来るのです。その境地に達するまでは時間がかかりますが、本当の意味でお酒を楽しめるようになると、お酒との付き合い方も変わってくるものなのです。そしてそれは、お酒に飲まれていた頃とは異なる、深みのある娯楽になっているものといわれています。そんな「一献」の世界を、じっくりと覗いていきましょう。
ウマい酒とウマい肴で、今宵も一献
お酒の魅力、付き合い方について考えてみました。
お酒と肴、それは組み合わせの妙です。


